「お料理もおいしくて、居心地もよくて、友人におすすめしたくなる」
みなさんには、そんなお気に入りのカフェはありますか。
今回は、国分寺に住んでいる方ならぜひお気に入りにしたい「Cafe Slow(カフェスロー)」さんをご紹介します。
駅チカとは思えない開放感と工夫がちりばめられたお店
Cafe Slow(カフェスロー)があるのは、「国分寺駅」南口から徒歩7分ほど。
みずほ銀行を曲がって公園を通り過ぎ、真っすぐ行った先です。
店先のスペースも広く、お店に入る前からすでに開放感たっぷり。
奥行きがある店内にはテーブル席がいくつもあり、おひとり様やお友だちとのランチを楽しむ方がたくさんいました。
一角にあるライブラリーコーナーで本を借りて読むこともできるため、読書している方の姿も。お子さんと一緒に読書できるスペースもあるので、お子様さん連れでも安心です♪
大きなタペストリーや三日月のオブジェがあったり、奥のテーブル席では石の壁につながったベンチに座れたりと、Cafe Slowの店内にはいろいろな工夫がちりばめられていました。
どこの席にいてもお店の雰囲気を楽しめそうです。
無農薬の食材も
化学肥料を使っていない無農薬の食材などが置いてあるコーナーもありました。
フェアトレードのチョコレートやコーヒーなども販売されていて、食の安心・安全、環境への配慮も感じます。
多彩なイベントで人と人をつなぐ
Cafe Slow(カフェスロー)の中央には大きなグランドピアノが置かれ、ひときわ目をひいていました。月に一度ピアニストの方が演奏されているそう。
こんな近くで演奏を聴きながら過ごせるなんて、ぜいたくですね!
こちらのカフェでは、ピアノの演奏だけでなくほかにもさまざまなイベントを開催していますよ。
ヨガや染めものなどのワークショップ、さらにはスパイス講座から環境についてのトークセッションまで、実に幅広い!
おいしいお食事やコーヒーをいただきながら、人と人とがつながり、地域とつながり、さらには新しい出会いへとつながっていく。そんな思いを込めてステキな空間を提供しているCafe Slowの魅力に、私もすっかり引き込まれました。
お目当てのランチメニュー
この日伺ったのはランチメニューの時間帯。
Cafe Slow(カフェスロー)のおすすめは「季節のヴィーガンスロープレート」。
山形のお米「さわのはな」をメインに、有機・特別栽培などの食材が使われたヘルシーなランチです。
季節ごとに内容が変わるので、毎シーズン旬のものを味わうことができるんです。
せっかくですから、私もこちらをチョイス。
体に優しい栄養たっぷりのワンプレート
こちらが、春を感じる彩り豊かな「季節のヴィーガンスロープレート」。
まずは、ヴィーガンハーブバターソースのサラダから。
山芋がまるでフルーツのようですね!
菜の花好きの私としては、春を感じる菜の花のつけ合わせがうれしい♪
ヴィーガンハーブバターのさわやかなコクが感じられて、おいしいです。
続いて、酒粕ホワイトソースの和物。
酒粕と野菜、それぞれの甘みが感じられる最高の組み合わせです!
アーモンドのカリッとした食感と香ばしさが、さらにおいしさを引き立てます。
豊島屋とうふ店さんの在来黄大豆からできた木綿豆腐を使ったナゲットは、大豆ミートも入っているので食べ応え抜群!
ふわっとメキシカンな香りがして食が進みます。
パプリカや、きゅうりと玉ねぎが入ったタルタルソースが合いますよ。
山形県新庄市高橋広一さんが育てた幻の米「さわのはな玄米」は、大粒の玄米がプチプチとした食感で楽しい♪
山形在来種の無農薬大豆を使ったひたし豆には醤油の味がついているのでご飯の味変にもなり、パクパクと食べられました!
こちらは、玉ねぎの皮から出汁をとっているという赤レンズ豆と玉ねぎの皮スープ。
トマト麹の甘さと酸味、玉ねぎの風味もしっかり出ています。
麹の粒も入っていて、それぞれの素材の味を堪能することができました。
つながりノート
お店の中にある「つながりノート」。
「足跡帳」とも書かれている通り、たくさんの方の思いがつづられたノートです。
お客様とのつながりを大切にしているCafe Slow(カフェスロー)の姿勢が伝わってきて、なんだか気持ちがホッコリしました。
心も体も満たされる「Cafe Slow」で、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
Cafe Slow(カフェスロー)
住所:東京都国分寺市東元町2丁目20-10
アクセス:JR中央線・西武国分寺線「国分寺駅」南口から徒歩約7分
TEL:042-401-8505
営業時間:11:00-17:00
(夜にイベントのある日は15:00閉店の場合もあります)
定休日:月曜日