西国分寺駅に新鮮野菜の直売所!?「にしこくマルシェ しゅんかしゅんか」

今日は、西国分寺駅の改札を出てすぐのところにある「にしこくマルシェ しゅんかしゅんか」(以下、にしこくマルシェ)に行ってみました。

にしこくマルシェは、西国分寺駅の駅構内にあるため、毎日目にしている人も多いと思います。

まるで小さなマルシェのようにコンテナが積まれ、そこにさまざまな野菜や調味料、たまご、加工食品などがズラリと並びます。改札を出た瞬間、その様子にパッと目を奪われます。

地産地消のマルシェ

にしこくマルシェは、地元の農家さんが育てた農作物を販売する「しゅんかしゅんか」というお店が運営しています。

しゅんかしゅんかでは、毎日、スタッフさんが提携している農家さんを自社トラックで回って新鮮な農作物を集荷し、その日のうちに店頭に出しています。

しゅんかしゅんかの公式ホームページにも、

「日本は四季の移ろう国。野菜にも旬ならではの香り、味、色合いがあります。私たちは365日、新しい季節を感じられるお店を目指します。今日も新しい発見、新しい食卓。毎日のお買い物とお料理がちょっと楽しくなるお店です。」

と書かれていました。

作物の「旬」は一瞬で過ぎてしまうけれど、東京でも新鮮な朝採れの野菜を食べてほしいという願いも込められています。

駅構内で、とにかく便利!

そんなしゅんかしゅんかが運営するにしこくマルシェにも、毎日2回、地元の野菜が届きます。地元野菜以外にも、しゅんかしゅんかがセレクトした、国内の農家さんの野菜も並びます。

駅構内なので、通勤やお買い物の途中にも行きやすい場所なのではないでしょうか。また、直売所というと夕方には閉まっているイメージですが、にしこくマルシェなら20時までやっているので、帰り道にも寄りやすそうですね。

採れたての野菜を駅構内で買えるなんて、仕事帰りにスーパーまで行かなくて済むし、すごく助かります!その上、直売所のような感覚で顔が見える農家さんの新鮮な野菜を買えるのって、ちょっとホッとするし、気持ちがいいですよね。

丁寧で親切なポップ

野菜のポップには、収穫時期や入荷日などが書かれているので、どれも新鮮ということがよくわかり、安心して購入できます。スーパーで野菜の収穫時期や入荷日まで書いてあることは、なかなかないですよね?!

また、にしこくマルシェには野菜だけでなく、たまごや、ジャム・クッキーなどの加工食品もたくさん並んでいます。

たまごは、西国分寺や国立周辺の農場から仕入れているもので、烏骨鶏のたまごなど珍しい種類もありました。烏骨鶏は高級なイメージだったので、駅構内で手軽に購入できるなんて驚きました。

この日買ったもの

この日私が購入したのは、

  • 国立市の中村さんのプチトマト
  • sawai farmの米粉クッキー(アールグレイ)

の2つです。

私はトマトが大好きなので、ここではプチトマトを購入しました!この日はプチトマトだけでも何種類も並んでいて、どれがいいかな…と思いましたが、それぞれのおすすめポイントがポップに書いてあったので、それを参考に選んでみました!

新鮮で弾けるようにみずみずしいプチトマト。甘みと酸味をしっかり感じられて、スナック感覚でパクパクつまんでもおいしいし、トマトらしい酸味を活かして、中華っぽく加熱して食べるのもおいしそうだなと思いました。

米粉クッキーは、自家製米粉の文字に惹かれて購入しました。化学肥料を使わない、自家製の米粉から作られているそうです。

クッキーには、かわいいカモがあしらわれています。
澤井農場では「環境保全型農業」に力を入れており、水田に合鴨を放す「合鴨農法」を行っているそう。合鴨に害虫や雑草を食べてもらうことで農薬の使用を抑え、排泄物が稲の養分になるため化学肥料も使用しないという方法です。だからクッキーにもカモの柄が入っているんですね。

手で割ってみると、かなりサクサクで、生地が層のようになっていました。アールグレイの茶葉がふんだんに使用されているので、香り豊かで贅沢な1枚です。米粉なのでグルテンフリーなのもうれしいポイント。

西国分寺にお立ち寄りの際は、ぜひ、西国分寺駅構内のにしこくマルシェ しゅんかしゅんかを覗いてみてください。そして、新鮮な地元野菜を手にとってみてくださいね。

にしこくマルシェ しゅんかしゅんか
住所:東京都国分寺市西恋ケ窪2-1-18
アクセス:JR中央線「西国分寺駅」nonowa西国分寺内・改札外
電話番号:042-505-7315
営業時間:10:30-20:00
定休日:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。