タイムスリップしたような不思議な空間!国分寺の古書店「まどそら堂」

国分寺は実は知る人ぞ知るサブカルチャーの聖地です。街を歩けば、古本屋やレコード店が点在し、どこか懐かしい雰囲気の喫茶店も。
特に古本屋は、市内だけでも10軒以上あります。マニアックな本から、思わず興奮するようなお宝まで、宝探し気分が味わえます。
そんな国分寺で、私が足繁く通う古書店「まどそら堂」をご紹介します。国分寺駅南口から徒歩2分とアクセス抜群ですよ。

隠れ家のようにたたずむ、かわいらしい古書店

国分寺駅南口から東京経済大学方面に歩いて2分。

国分寺マンションの地下にあるアンティークな商店街、アンティークアヴェニューの中に、古書店まどそら堂があります。

まどそら堂はブルーの扉で、店内の温かい明かりがレトロ感を演出しています。

入口には、単行本がぎっしり置いてあります。1冊100円コーナーがあり、掘り出し物がありそうな感じです。

その他、掲示板には古市や絵本市などのイベントの告知もあります。

11月1日(金)〜3日(日)は立川の昭和記念公園で東京蚤の市’24が開催されましたが、まどそら堂も出店されたようですね!

なんだかおもしろい本が見つかりそうな期待を胸に、店内に入ってみることにしましょう。

宝物探しのような楽しさを味わえる、センスのよい古書の数々

店内は、1部屋半ぐらいの狭いスペースですが、所狭しと本やアンティーク小物が飾られています。

まず、入口付近に並んでいて、目に入ったのは、なつかしい70〜80年代頃の雑誌です。

今やどこで手に入るのだろう…?と思うくらいの、貴重な品ばかりが。

続いて、向かいの絵本コーナーに目を向けてみます。

日本のなつかしい絵本から、海外のレトロな絵本までが、かわいらしい木箱に入れてあります。

絵本が充実しているので、お子さん連れにもおすすめですよ。

絵本の展示がとてもおしゃれですね。海外の絵本なんかは、アンティーク小物としてもおしゃれだなと思います。

店内奥は、文学、小説コーナーです。ぎっしりと本棚に並べられています。

まどそら堂は、絵本、洋書絵本、サブカルコミック、写真集、SF、文学、など幅広く取り揃えていますが、なんと言ってもセレクトのセンスがいいんですよね!

お店のコンセプト通り、「何だかおもしろい、何だかカワイイ」本がたくさん見つかります。

堅い内容の本ばかりでなく、雑誌や写真集、絵本など、読みやすい本が揃っているのが、他の古書店との違いかもしれません。

1冊330円コーナーが。ここには特定の作家特集や、旬のテーマに沿った本や雑誌が並びます。

本のラインナップは頻繁に入れ替わるので、定期的にお店をのぞいてみると、新しい本に出会えると思いますよ!

ポストカードや映画のチラシなど、変わりものも見つかる!

店内は古書だけでなく、所々にアンティークな小物が飾られています。

店内入口には、昭和を感じるカラフルな飾りや、昔なつかしのデジタル時計なんかもありました。

古書に混じってディスプレイされたアンティーク小物が、まるでタイムスリップしたような不思議な空間を作り出しているように感じました。

ヴィンテージなポストカードや、なつかしの映画のチラシなども販売されています。部屋に飾るのもおしゃれですし、好きな人はコレクションとしてもいいですね!

まどそら堂は、絵本、写真集、文学作品、そしてちょっと変わったサブカルチャー系の本まで、幅広いジャンルの本が見つかることでしょう。

特に、古本ならではの味わい深い一冊や、思わず笑顔がこぼれるような可愛らしい絵本は必見です。
国分寺を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

古書まどそら堂
住所:東京都国分寺市南町2-18-3 国分寺マンションB1F
アクセス:JR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺駅」南口から徒歩約2分
営業時間:13:00~19:00
電話番号:042-312-2079
定休日:火曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。