とっておきのお店をご紹介します。
その名も「タイタイ タイ料理」!わかりやすい名前ですね(笑)。
リーズナブルですが本格的なタイ料理店です。
場所は、国分寺駅北口を出て駅前通りを徒歩5分くらい。にぎやかな駅前からはすこしはなれたところにあります。

正面は全面ガラス張りで、中のようすがわかります。右にはタイの国旗。
中に入ってみましょう。


こぢんまりとしていますが、明るくきれいな店内。
内装はシンプルですね。
どことなく、本場タイの食堂の雰囲気があります。
充実のランチメニュー

ランチメニューには、代表的なタイ料理がずらりと並んでいます。
どれもおいしそう。
それにしても、いまどきオール800円は安くないですか?
ありがたいけれど、すこし心配になります。
どれにしようか迷いましたが、メニューの一番最初にのっているカオガパオにしました。鶏肉のバジル炒めとご飯のプレートに、スープと生春巻きがセットでついてきます。
小皿料理が追加できるとのことで、せっかくなので小グリーンカレーとトムヤムクンスープもたのむことしました。
おかずが多いのでご飯も大盛りにします。
そして、やっぱりデザートも欲しいので、タピオカ ココナツミルクも追加しちゃいました!
ちょっと欲ばりすぎですかね?



ランチ以外のメニューは、さらに多彩ですね。
日本でもよく知られた料理はもちろんのこと、あまりなじみの無いものも並んでいます。
サラダに揚げ物、炒め物、蒸し物にスープ、ご飯ものと麺類。知らない料理がいっぱいあります。食材も豚肉、牛肉、鶏肉に魚介、野菜の種類も豊富です。
サラダだけでも、いろいろな種類があるんですね。

ドリンクメニュー。
タイのビールやウイスキーもあります。
スパイシーな料理に合わせてシンハービールでも一杯といきたいところですが、がまんがまん。

バニラのような香りのお茶。
エキゾチックな雰囲気に、料理への期待が高まります。
来ました!カオガパオ

粗挽きの鶏ひき肉をバジルで炒めたものと丸く盛ったごはんがワンプレートに。ごはんの上には目玉焼きがちょこんと。
見た目にもたのしいです。
バジルとスパイスの香ばしさが食欲をそそります。
では、いただきます!
鶏肉を頬張ると、鼻に抜ける香りと刺激。ギュッとかみしめると肉汁のうまみが口いっぱいに広がります。
これは、ご飯がすすむやつです。
スプーンを持つ手がとまりません。
山盛りライスもペロリといけちゃいそうですが、このあとカレーとトムヤムクンもひかえているのを思い出しました。
あぶないあぶない。セーブします。
目玉焼きの黄身をつぶして、鶏肉とからめるとまた美味です。

生野菜をライスペーパーでつつみ、甘酸っぱいタレがかかった生春巻きは、サラダ感覚でちょうどいい箸休めになります。
スープには、大根でしょうか?さいの目に切った根菜がはいっています。
ひかえめですが良いお味で、名脇役ぶりを発揮していました。
小皿料理も絶品
追加した小皿料理も登場です!

グリーンカレーは、青唐辛子のピリリとした刺激をココナッツミルクのまろやかさが包みこんだやさしい味わいです。
最初はルーと具だけを食べ、あとでライスを入れていただきました。

トムヤムクンスープは、口に含むとまずスパイスの刺激、そして酸味と甘味、ナンプラー(魚醤)のうま味、パクチーの香り。それらが絶妙なバランスで渾然一体となっています。
タイ料理の奥深さを感じます。
タピオカココナツミルクでさっぱり
3品もの料理と大盛りご飯でさすがにお腹いっぱいになりましたが、デザートは別腹です。
いよいよ、タピオカ ココナツミルクをいただくことにしましょう。

こちらのタピオカはやや小粒で白いタイプ。
ツルツル・ムニュムニュとした食感がたのしいです。
甘さはひかえめで実に上品な味。
口の中がさっぱりとリセットされました。
大満足です。
ごちそうさまでした!
こちらの「タイタイ タイ料理」さんは、神田にある「サバイサバイ タイ屋台」という人気店の姉妹店として約3年前に国分寺にオープンしたそうです。
何かこの地にゆかりがあったのですかね?
コロナ禍をのりこえて、今ではすっかり国分寺に根をおろした人気店となりました。
繁華街のなかではなく、閑静な住宅街の近くにさりげなくこういうお店があるのも国分寺のステキなところですね。
気軽にかよえる本格タイ料理店、みなさんもぜひ足をはこんでみてください。
タイタイ タイ料理
住所 : 東京都国分寺市本町2-25-8
アクセス : JR中央線「国分寺駅」北口から徒歩約5分
TEL : 042-312-0581
営業時間 : ランチ 11:30-15:00
ディナー 17:00-23:30