「東京都の重心」に認定されている国分寺市。都心へのアクセスがよく、閑静な住宅街もあって、さらに教育環境もいいことから、毎年人口が増えている市です。
今回は、国分寺市に住む人たちが、休日に家族と一緒に過ごしたり、子供たちが友だち同士で遊んだりできる「武蔵国分寺公園」をご紹介します。
武蔵国分寺公園は、「ふれあい橋」を挟んで北側（泉地区）と南側の２つのエリアがある、とても広い公園です。
北側の泉地区には、都立図書館と円形の広場、そして池があります。一方の南側は、こもれび広場と呼ばれる広場と、小さな林道があります。
「武蔵国分寺公園」北側を紹介！
まずは北側の泉地区から紹介します！
公園とはいっても、ジャングルジムやブランコといった遊具は一切ありません。その分スペースが広いので、バドミントンやフリスピーなどで遊ぶにはもってこいの場所です。
下は芝です。子どもたちは思う存分走り回れますね。大人たちは、大きな木の影でゆっくりピクニックでもしながら、子どもの様子を見られますよ。
また、芝の周りは遊歩道なので、ランニングやウォーキングもできます。
遊歩道に面している池には、水鳥や魚などいろいろな生き物が集まります。バードウォッチングをする人、魚やヤゴなどを観察する人もいて、運動以外にもいろいろ楽しみ方があります。
池の前にはベンチもありますよ。春や秋のいい天気の日は、ここで黄昏るのもいいですね♪
季節ごとのお花も咲いています。お花には、人間だけでなくいろいろな昆虫も集まるので、昆虫採集をしたい子どもたちも大よろこびです！
最近は広場や森が減り、子どもたちが自然に触れたり、おもいきり遊べたりする場所が減りつつあります。
ですが、このように楽しめる公園があるのは、国分寺市の大きな魅力です。
「武蔵国分寺公園」南側を紹介！
さて、次はふれあい橋を渡った南側のご紹介です。
南側に行く前に、ふれあい橋にも着目しましょう。ふれあい橋の真ん中から、東の方角を向くと何が見えると思いますか？
この日はしっかり見えませんでしたが、このように、東京スカイツリーが見えるのです！
スカイツリーからは旧武蔵国が一望できるから634mになった、とのことですが、逆に武蔵国分寺からも見えるのですね。
さて、スカイツリーを見たところで、本題の南側です。
こちらにも遊具はなく、広場と森があります。北側ほど広くないのと、お鷹の道湧水群、お寺の国分寺に繋がっているので、北側と比べて静かな雰囲気です。
小規模ながらも森があり、その中には遊歩道もあって、森の空気が味わえます。住宅街でこの空気が味わえるってすてきですよね♬
ちなみに、南側には有料ですが駐車場もあります。公園の周りは駐車禁止なので、駐車場に停めましょう。
武蔵国分寺公園を北側と南側に分けて紹介してきましたが、魅力を感じていただけましたか？
特に遊具はないけれど、とっても開放感のある自然豊かな公園です！
春は桜がきれいですし、夏は昆虫採集に池の生き物の観察、秋になると紅葉狩りが楽しめます。
都心へのアクセスが良い立地でこれほどの開放感と自然を満喫できる場所は、なかなかありません！
住宅街の中にある自然豊かな公園、気に入っていただけると思います。
武蔵国分寺公園
住所：東京都国分寺市泉町2-1-1
アクセス：JR中央線・武蔵野線「西国分寺駅」徒歩4分
