今回は前から気になっていたお店に行ってみました。「韓国家庭料理 GOSARI(ゴサリ)」さんです!
場所は、西国分寺駅の北口からほど近い、飲食店が立ち並ぶ一角にあります。
おしゃれな店がまえ

外観は、まるでカフェかBARのようですね。
中に入ってみましょう。

軽快なK-popが流れる店内。
内装もシンプルで清潔感があり、シックです。
充実のランチメニュー

うーん、チーズタッカルビがおいしそうだけど、サムゲタンも魅力的だ。
石焼ビビンバやスンドゥブも捨てがたい。
冷麺もいいなあ。

チャプチェやトッポギもあるのか。
キムチチーズチヂミってどんな味かな?いや、おいしいに決まってるけど。
・・・と、さんざん迷ったあげく、ハーフ石焼ビビンパとハーフスンドゥプチゲが食べられる、ハーフ&ハーフセットにしました。
きました!ハーフ&ハーフセット

見てください!
熱々の石焼ビビンパにグツグツ煮たっているスンドゥブチゲ。
さっぱりサラダに、もやしナムル・白菜キムチ・お豆腐とお惣菜3点もついてます。
いろどりもキレイですよね。
まずは汁物ということで、スンドゥブチゲからいただきます。

見かけほど辛くはなく、むしろまろやか。出汁の旨味がよく出ています。
スッカラク(スプーン)を持つ手がとまりません!
具材は、豆腐・たまご・タマネギ・ニラ・キノコなど。野菜たっぷりでヘルシーです。
続いて、石焼ビビンバ。

まだジュウジュウ音がします。
こちらも、たまご・菜っ葉・ニンジン・もやし・山菜など具だくさん。
聞くところによると、ビビンバに使われる食材の色は青・赤・白・黒・黄色の5色で、これを五方色と言うそうです。また、甘味・苦味・辛味・酸味・塩味の五味を味わえるとされています。これらは、陰陽五行説という伝統的な世界観に基づいているそうです。
まあ、難しい話は抜きにしても色あざやかで、いろいろな食材を食べられるのはいいですよね。
食べる前に、徹底的にかき混ぜるのが韓国流。
よく混ぜた後は、石鍋の鍋肌にごはんをギュウギュウ押しつけます。

こうしてから、お鍋の余熱でおこげができるのをしばらく待ちます。
食欲をそそる香りがただよってます。待ちどおしい。
もうそろそろ良いでしょう。いただきます!
スッカラクで、お鍋からごはんをちょっとずつこそぎ落として、口に運びます。
おこげはカリカリ。ごはんはしっとり。具材の食感もそれぞれ。
いろいろな味を、たまごの黄身のまろやかさがつつみこみ、それが口いっぱいに広がります。
幸せ。

ちょっとだけピリ辛のドレッシングがかかったサラダは、口の中をリフレッシュしてくれます。

お惣菜3点も、名脇役ぶりを発揮しています。
豆が大きめのもやしナムル。さっぱりしているけどコクがあって、おかずにもおつまみにもちょうどよい感じ。
白菜キムチは、ほどよい酸味がついてシャキシャキ。
小さな絹ごしのお豆腐にかかっているタレはどういうレシピでしょうかね?よいお味です。
もりもりと食べすすめ、最後に少しだけ残っているスンドゥプチゲのスープを、ビビンバの石鍋に入れました。こうやって鍋にガンコにこびりついたおこげをふやかしてから、はがします。
いろいろな具材の味がとけ込んだ即席おじやの完成です。
カリカリおこげがスープを吸って、すこし歯ごたえを残しながらシナシナの食感に。
おぎょうぎが悪いかもしれませんが、これがうまい!オススメの食べ方です。
あっという間に完食しました。ごちそうさまでした!
駅前の韓国料理店で心地よいひとときを
いろいろ追加したかったのですが、ランチタイムの営業はおわりの時間に。
楽しみは、また後にとっておきましょう。
店員さんの接客もていねいで、とても居心地がよかったです。
都心に出なくても、地元で本格的な韓国料理が食べられるって最高ですね。
西国分寺駅前の「韓国家庭料理 GOSARI(ゴサリ)」、おススメです!
韓国家庭料理 GOSARI(ゴサリ)
住所 : 東京都国分寺市西恋ヶ窪2-6-6 1F
アクセス : JR中央線「西国分寺駅」北口から徒歩約2分
TEL : 042-407-9145
営業時間 : ランチ 11:30-14:30
ディナー 17:30-21:30
定休日 : 火曜日