夕暮れ時がおすすめ!エモ系フォトスポット「花沢橋」|国分寺

今回は、市内お散歩コースの通り道であり、絶好のフォトスポットとしてもオススメの花沢橋をご紹介します。
国分寺駅の東側・西側にはそれぞれ鉄道と道路の立体交差があります。
西側の立体交差は、線路の上を道路が交差する高架橋、これが「花沢橋」です。

橋の両側とも視界が開けており、線路の真上から行き交う電車が見下ろせるので、立ち止まる親子連れやカメラを構える人をよく見かけます。
ただ通過してしまうだけではもったいない!魅力満載の花沢橋とは・・・?

キッズもワクワク♪国分寺駅ホーム一望・花沢橋東側

橋の東側に立つと、国分寺駅のホームが一望できます。西武国分寺線に中央線、各ホームにずらりと電車が並んでいる様子は圧巻です!フェンス越しに、親御さんと一緒に夢中になって眺めているキッズや、望遠レンズを構える人をよく見かけます。
西武国分寺線と中央線の他、タイミングが合えば通過するあずさ号・かいじ号の特急列車も見られます。鉄道ファンならずともワクワクする光景ではないでしょうか。

2024年3月までは、早朝と深夜に成田エクスプレスも国分寺駅に停車していたのですが、ダイヤ改正により中央線直通運転が廃止となってしまいました。ちょっぴり残念ですね・・・。

朝日がのぼった頃の橋の上。そびえ立つツインタワーやビルの間を走る電車・・・コントラストくっきりの景色が輝きます。

シャッターチャンス満載・花沢橋西側

橋の西側は、夕暮れ時が絶好のシャッターチャンスです。こちらの写真は6月頃の夕方。
美しく染まった夕空に、ライトをつけた電車が走り抜けるさまは実にフォトジェニックです。
天候・時間の変化で、多彩な「エモ系フォト」が手軽に撮影できちゃいますよ。
フェンスの金網が写り込まないようにするには、金網の隙間にレンズが当たるようにカメラを
密着させるのがポイント。
レンズが小さいスマホカメラで撮影するのがやりやすいと思います。

こちらの写真は同じ日に撮影した西武線バージョンです。車両の色が変わるとまた違った趣きになりますね。
夕暮れ時の空の色はあっという間に変化しますから、まさに一期一会の景色です。

こちらの写真は11月頃の日没直後です。本当は電車も入れて撮影したいところでしたが、待っているうちにこの真っ赤な夕焼けは色を失っていきました。
電車は撮れなかったけど、鉄道信号や街のあかりとそれを反射するレールの軌道が何ともいえず良い雰囲気を作ってくれました。

花沢橋の歴史と現在

1927年、国分寺駅がまだ北口改札しかなかった時代に、駅の南北を行き来する貴重なルートとして花沢橋が建設されました。前年まで江戸川橋で使用されていたイギリス製の鉄資材が流用されたとか。
1976年に橋が再建されて以降は、このイギリス製資材の一部はお鷹の道湧水園内で保存されていて、今も見ることができます。
さらに令和5年にはフェンス部分の改修工事が完了し、現在の姿になっています。

駅の南口が完成してからも、昭和の頃は南北を通過するためには入場券を購入して改札を通らなければならず、花沢橋には多くの往来があったことを私も記憶しています。
1988年に市民念願の南北自由通路が完成してからは、自動車以外の通行は少なくなりましたが、その分橋からの眺めをゆっくり楽しむことができます。

エモーショナルな景色が堪能できる花沢橋、最近ではついに歌のタイトルにもなりました。
2009年に国分寺で結成されたバンド「荒川ケンタウロス」が2023年夏に発表したシングル曲、その名も「花沢橋」。青春の出会いと別れを綴る歌詞に花沢橋の情景が織り込まれた、ミドルテンポの胸キュンソングです。
CDジャケットには花沢橋西側風景のステキなイラストが採用されています。動画サイトやポッドキャストで視聴することも可能なので、お散歩のBGMにしてみるのもいいかもしれません。

季節や時間を追うごとに、多彩な表情を見せてくれる花沢橋。何度も足を運びたくなる場所です。駅近のエモ系フォトスポット、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

花沢橋
住所:東京都国分寺市本町2丁目1
アクセス:JR中央線・西武線「国分寺駅」北口および南口徒歩約5分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。
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おけい
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国分寺生まれ・国分寺育ち、市内在住50年。豊富な経験を活かしてとっておきスポットをご紹介していきます!