
このあたりはハケと呼ばれる国分寺崖線の湧水エリアで、緑が多く、散策にも人気のスポット。
お鷹の道を訪れたことがある方なら、糸萬園さんに一度は立ち寄ったことがある方も多いのではないでしょうか。
実は私もこちらの直売所を何度も訪れていて、これまでにもイチジクを買ってケーキを作ったり、すだちでシロップを作ったりと、季節の果物や野菜を楽しんできました。
この日は国分寺市の自治会イベントが近くで開催されていたこともあり、せっかくなのでいつものように、ふらっと立ち寄ることにしました。
やきいもののぼり旗に吸い込まれる
お店の前を通ると、のぼり旗にふと目が止まりました。
夏の水遊びのときによく見ていたのぼりですが、この日はなんだか様子が違います。
よく見ると、そこには「やきいも」の文字が!

これはぜひ食べてみたいと思い、果物とやきいもを求めてお店に入ってみることにしました。
やきいもを待ちながら、ほっこりとおしゃべり
やきいもはまだ温めているところだったようで、やきいも機の中に入っている状態でした。

子どもと「まだかなぁ?」と話していると、お店の方が出てきて「今温めてるところなんだけど、どうかなぁ?開けてみようか」と機械の中を見てくださいました。

焼き上がるまで少し時間がかかりそうだったので、のんびり待つことに。
お店の方が植木の手入れをしていると、子どもが「何取ってるのー?」と声をかけます。
すると「これは月桂樹っていうんだよ。シチューとかに入れたりする葉っぱだよ」と教えてくださいました。
「何歳?保育園かな?」「お近くなの?」と気さくに話しかけてくださり、あたたかい時間が流れます。



待ち時間に、お庭のコブシの木を見せていただいたり、猫が歩いているのを見つけてそっとついていったり、やきいも機の看板のおいもの数を数えたり……
旬の果物や野菜が並ぶ、季節を感じる直売所
直売スペースには、旬の果物や野菜が並んでいました。
この日は、さつまいも、甘夏、はっさく、ブロッコリーなどの、季節の味覚が揃っていました。



どれにしようかなと見ていると、お店の方が「はっさくのほうが甘みがありますよ。甘夏は少し苦みがあるから、ジャムにしてもおいしいですよ」と声をかけてくださいました。
さらに「手作りジャムはおいしいよね」とにこやかにお話ししてくださり、その会話にほっこり。
はっさくはそのまま食べて、甘夏はジャムにしようと決め、どちらも購入することにしました。

お会計は現金のほか、PayPayも利用可能。
今のご時世、現金を持ち歩かない方も多いと思うので、直売所でもQRコード決済が使えるのはとても便利ですね。
まだやきいもができあがるまで少し時間がありそうだったので、敷地内を出て、真姿の池弁財天までお散歩してみることにしました。
ほくほく甘いやきいもをベンチでいただく
お散歩から戻ってくると、さっきはなかったおいものいい香りがふんわりと漂っていました。
ちょうど焼き上がったタイミングだったようで、お店の方が「おまたせしました」とにこやかに声をかけてくださいました。
さっそく大きめのやきいもを購入し、すぐ横にあるベンチでいただくことに。

二つに割ると、ほくほくでつやつやの黄金色。
ひとくち食べると、ねっとりとした甘い蜜が口いっぱいに広がります。
皮の部分も香ばしさがあり、これもまたおいしい。
子どもと「おいしいね!」と言いながら、あっという間に食べ終えてしまいました。
人のあたたかさも感じられる直売所
帰り際、「おいしかったです」と伝えると、お店の方が「月桂樹、よかったら少しどうぞ。つるして乾燥させて使ってくださいね」と葉っぱを分けてくださいました。
思いがけないおみやげに、思わずうれしい気持ちに。

さらに「季節によって、イチジクとかブルーベリー、キウイもあるので、また来てくださいね」と声をかけてくださいました。
糸萬園さんは、国分寺駅からも西国分寺駅からも徒歩約15分ほどの場所にあります。
旬の果物や野菜を気軽に買えるこちらの直売所では、季節によって並ぶものが変わるので、訪れるたびに新しい発見があります。
普段は無人販売のことも多いそうですが、やきいもの季節にはお店の方とお話しできるかもしれません。それもまた楽しみのひとつですね♪
季節の味覚に出会いに、ぜひ「糸萬園」さんを訪れてみてはいかがでしょうか。
糸萬園
住所:東京都国分寺市西元町1-13-2
アクセス:
JR中央線「西国分寺駅」から徒歩約15分
JR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺駅」から徒歩約15分
TEL:042-321-5313
営業時間:9:00-17:00
定休日:月曜日
駐輪場:なし
駐車場:なし


























