水と緑の中で遊びながら癒される!国分寺の「窪東公園」

毎朝、家事をある程度片づけた後は、子どもとの散歩を日課にしています。
家の近くにはいろいろと公園や散策路があるので、散歩に行くときは自分の中にある選択肢から「今日はどこがいいかな~」と悩みながら目的地を決めています。

その中でもお気に入りの散歩ルートが「窪東公園」です。
まだ歩けないうちの子でも楽しめる工夫がされているので、散歩ルートとしてかなり重宝しています。
今回は、そんな「窪東公園」について紹介しようと思います。

きれいな川と池の癒し効果がすごい!

「窪東公園」にはいくつか入口がありますが、私がいつも通る入口は住宅街を抜けたところにある、こちらの入口です。

ここから入ると、まず目につくのが東屋です。

木でできたベンチとテーブルがセットになっていて、休憩するのにちょうど良い感じです。
そしてこの東屋を通り過ぎると、すぐに池が見えてきます。

岩に囲まれたきれいなこの池では、水遊びができます。
学校のプールと同じように塩素消毒されていて、たまに業者さんによる清掃も入って清潔なので、安心して子どもを遊ばせられます。
池の入口には傾斜がついているので、いきなり転落することはなく、ゆっくり入ることができます。

撮影した時は冬だったので、さすがに池で遊んでいる子はいませんでしたが、夏になったら私も子どもを池で遊ばせてみようと画策しています。
もちろん、入れなくても見ているだけで癒されます。

ちなみに、池の傍にはちゃんと水道もあるので、池で遊んだ後は手洗いやうがいもできます。

さらに、池の延長線上には川も流れています。

澄んでいるきれいな川です。
川はところどころに段差がついていて、流れが急になるポイントがあります。

私の子どもはこの流れの早いところに、落ち葉を流して遊ぶのがお気に入りです。
勢いよく流れるのをみて毎回爆笑しています。
排水溝に詰まると大変なので、2、3回繰り返したらやめるようにしていますが、あんまり笑うので何回もやりたくなっちゃいます。

また、この川には小さな橋が架かっていて、そこから川の流れを見ることもできます。

都会にいるとなかなか聞けない川のせせらぎが聞けるので、子どもと散歩しながら私も癒されています。

存在感ありすぎな大きい遊具

川に架かる小さな橋を渡ると開けた場所に出て、正面に丸いベンチが見えます。

ベンチの向こうに何か見えていますね。右側に進んでみると…。

ドドーン!
カラフルな巨大コンビネーション遊具です。
赤い三角屋根が印象的でかわいい感じですね。
この遊具は、近くの保育園の子どもたちや親子連れでいつもにぎわっています。

長い滑り台はもちろん、アスレチックネットやらせん状の滑り棒など子どもたちが喜ぶ仕掛けがたくさんあります。
私の子どもはまだ一人で遊具で遊べませんが、たまに私が抱っこしながら滑り台を滑ると喜んでくれます。

ジャングルジムもあります。カッコいいデザインですね。

また、大きなコンビネーション遊具の傍には、お馴染みのロッキング遊具もあります。

まだコンビネーション遊具で遊ぶのは怖いかな、という小さい子どもたちでも楽しく遊べますよ。

たくさん走り回れる広場

遊ぶ場所はコンビネーション遊具だけではありません。
「窪東公園」は住宅街の中にありますが、広場のスペースもしっかり確保されています。

私も「窪東公園」に来るたびに、子どもを抱っこ紐から降ろして広場でたくさんハイハイさせてあげています。

いつもとは違う芝生の感触や広い空間にテンションが上がるのか、家で遊ぶ時より楽しそうにあちこち進んでいます。
毎回服も靴下も芝生だらけ土だらけになってしまいますが、汚れた膝を見るのも、子どもの元気さを現しているようでうれしく感じます。

さらに「窪東公園」の広場では、毎週水曜日に「こくぶんじ青空ひろば」が開催されます。

外遊びを親子で楽しんだり、子どもたちが放課後に集う場所としてさまざまな遊びを提供しているとのことです。
冒険遊び場の会というNPO法人の方々が取り組んでいる活動で、誰でも無料で参加できます。
第3水曜日には助産師の方も来るそうなので、子どもを遊ばせている間に子育ての悩みや不安の相談をするのもいいと思います。

懐かしの緑の公衆電話

今は何度か訪れているので慣れましたが、初めて「窪東公園」に来た時、随分懐かしいものを見つけてテンションが上がったのを覚えています。
それが、公衆電話です。

私が小学生の頃は学校に公衆電話がありました。
親に迎えに来てもらうために何度も利用していましたが、携帯電話を使うようになってからはその機会も減りました。
街中で見るのも減っていたので、久々に公衆電話を見つけてうれしくなっちゃいました。

ちなみに、公衆電話は災害の時にかなり役立つみたいです。
携帯電話と違って通信制限を受けにくいため、災害時の連絡で家族につながる確率が携帯電話よりも高いそうですよ。

私自身、子どもができてから防災について考える機会も増えました。
万が一のときは「窪東公園」の公衆電話を利用できる、と知っているのでちょっと安心です。
子どもがもう少し大きくなったら、もしもの時に備えて使い方を教えてあげようかなと思っています。

遊びと癒しがつまった「窪東公園」に、ぜひ一度来てみてください。

窪東公園
住所:東京都国分寺市東戸倉2-19-1
アクセス:西武国分寺線「恋ヶ窪駅」から徒歩8分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。