ようやく過ごしやすい季節になってきましたね。
暑すぎず寒すぎず、天気がいい日も多いので外に出るのがたのしいです。
先日、子どもを主人に預けて1人でランチをしに行きました。加藤けんぴ店というお店です。
偶然見かけてからずっと気になっていました。
おにぎりと芋けんぴを中心に提供していて、控えめな佇まいが逆に目を引くお店です。
これから紹介していきます。
昔懐かしい雰囲気漂うおにぎり専門店
加藤けんぴ店は不動橋を越えた先、国分寺街道沿いにあります。
普通に歩いていると見逃してしまいそうになりますが、店先に看板が出ているので目印にしてくださいね。
加藤けんぴ店はテイクアウト専門。店頭で注文します。
お持ち帰り用に紙袋、レジ袋も用意されていますので手ぶらで来ても大丈夫です。
どこか古民家を思わせるような空気感です。
ちょうど秋の人恋しくなるような気候と、お店の懐かしい雰囲気が絶妙にマッチしていて、少しノスタルジーな気持ちになりました。
加藤けんぴ店はテイクアウト専門ですが、店先にあるイスに座って食べてもいいそう。
せっかくなので、今回は店先で食べることにしました。
もちもちの玄米や白米!シンプル・イズ・ベストなおにぎり
さて、今回はこちらのおにぎりを買いました。
とりそぼろ、おかかマヨ、玄米(塩)です。
とりそぼろは主人へのお土産で、あとの2つは私の分です。
まずは玄米。
心なしか光って見えますね。
不思議なもので、今まで玄米は何度も食べてきましたが、外で食べるとなんともおいしく感じます。
こちらの玄米はシンプルに塩だけで味付けされていて、ほんのりと塩味を感じつつ、噛めば噛むほど玄米の旨味も口中にじわじわ広がります。
そしてこちらはおかかマヨ。
正直、おかかマヨを初めて食べました。最高においしいですね!
風味豊かな鰹節と、マヨネーズのまろやかさが相性抜群です。
マヨネーズ系のおにぎりといえばツナマヨあたりがメジャーですよね。
それよりも胃に優しい感じがして、食べやすい!
また、お米もモチモチと弾力があり、お米特有の甘みが、おかかマヨの味を際立たせています。
なぜこんなにもおいしいお米なのか気になったので、おにぎりを味わいつつ、加藤けんぴ店のホームページを見てみました。
プロのお米屋さんが選ぶ質のいいお米を、鉄の羽釜で炊いているそうです。
さらに、テイクアウトで冷めていてもおいしいおにぎりを提供するため、炊いたお米をおひつに移すというひと手間を加えているそう。
コンビニのおにぎりももちろんおいしいですが、やはり専門店の手間を加えたおにぎりは一味違いますね。
久しぶりに外で1人ランチ。おいしいおにぎりを食べて、のんびりリラックスできました。
おにぎりの後は絶品おやつ♪手作り芋けんぴがおいしい!
加藤けんぴ店では、おにぎりだけではなく保存食やお惣菜、茶葉なども提供しています。
その中でも、おにぎりと共に推されている商品が芋けんぴです。
みたらしやきなこ生姜など種類がいろいろありますね。
今回は紅はるかを購入。
こちらの芋けんぴは、熊本県産のさつまいもを米油で揚げ、喜界島産のきび砂糖、沖縄県産の塩で味付けしています。
糖度が高い紅はるかときび砂糖のおかげで控えめながらしっかりした甘さを感じて、甘党の私にはたまりません!
なんと、加藤けんぴ店の公式ホームページで芋けんぴのレシピが公開されていました。
結構すごいことですよね。本来なら企業秘密のはずなのに、作り方を紹介してくれるなんてありがたい!
子どもと一緒に作ってもたのしそうですね。
少し話がそれますが、歯ごたえのある芋けんぴを久々に食べると、普段いかに柔らかいものばかり食べているかを思い知りました…。
びっくりするくらい顎が疲れてショック!
うちの子どもも、肉やお魚を少し大きく切ると食べるのを面倒くさがります。咀嚼力はおそらく弱いだろうなぁ。
咀嚼力を鍛えると健康にも良い影響があるそうなので、もう少し大きくなったら子どものおやつを全面的に芋けんぴにしようと考えています。
手軽に食べられて、さらに味も抜群なおにぎりや芋けんぴは、朝食やランチ、おやつに最適です!ぜひ足を運んでみてくださいね。
ちなみに、加藤けんぴ店ではテイクアウトのほかに配達サービスも行っています。
国分寺市から国立市、小金井市などお店から半径5キロ以内の配達に対応しているそうなので、興味のある方はご確認ください。
加藤けんぴ店
住所:東京都国分寺市東元町2-18-16吉野ビル103
アクセス:JR中央線「国分寺駅」徒歩約7分
西武国分寺線「国分寺駅」徒歩約7分
西武多摩湖線「国分寺駅」徒歩約7分
TEL:080-7999-8898
営業時間:木曜・金曜8:00-16:00
土曜・日曜11:00-17:00
定休日:月曜・火曜・水曜