この日は、近くにある桜の木にも花が咲き始め、春の陽気でとてもあたたかく、上着がいらない程でした。
午前中は旦那と用事を済ませ、国分寺駅方面にバスで向かっているところ、パッと目に入ったお蕎麦屋さん。
バスから降りて、お昼どうしようか?と旦那に尋ねられ、即答で気になるお蕎麦屋さんがあるからそこにしたいとおねだりしました。
国分寺駅南口方面はあまり来ることがないので、未開拓なお店ばかりでウキウキします。
今回私が目に止まったお蕎麦屋さんは「豊年屋」さん。国分寺駅南口から徒歩2分ほどで着きます。
暖簾分けをした老舗お蕎麦屋さん
バスの中から、目に止まった風情のある店構え。
こちらのお店は創業1964年で中野にある総本家豊年屋さんからの暖簾分けをし、何代にも引き継がれている老舗のお店だそうです。
店内はテーブル席が並んでおり、小上がりの席もありました。(テーブル席は28席、小上がり席は8席)
店員さんは、ご高齢の夫婦がとても気さくに話かけてくれとても気持ちのいい接客です。
メニューの豊富さがすごい!
メニューは、あたたかい物、つめたい物、丼物、鍋焼きうどん、天ぷらやかつ丼などさまざまで、蕎麦のセットメニューなども種類が豊富です。
丼物のメニューの中に「開化丼」という物があり、一体どんな物なのか想像ができなかったので検索をすると、親子丼の豚肉バージョンだそうです。「豊年屋」さんでは、なると、グリンピースのトッピングがされているようです。
豊富なメニューを見て悩んでいたのですが、「天ざる蕎麦」を注文しました。(冒険をしない夫婦です)
冒頭でもお話をしたように、少し汗ばむ陽気だったので2人とも冷たい蕎麦一択でした。
そして驚いたのが提供の早さ。
注文をしてほとんど待つ事もなく、「天ざる蕎麦」がテーブルに来て提供の早さに驚きました。
会社の休憩時間のランチで来るときには、待つ時間がほとんどないので、おすすめです。
サクサクとした天ぷらに冷たいお蕎麦は絶品
注文した天ざるはこちらです。
天ぷらは
- 海老
- なす
- かぼちゃ
- ピーマン
の4種類でした。
まずは、蕎麦を実食。
蕎麦つゆは少し甘めのように感じましたが、さっぱりとして食べやすかったです。蕎麦は、のど越しが良く、どんどん食べ進められました。
続いて、天ぷらに。
野菜天ぷらから、食べ進めたのですがサクサクとした衣がとてもおいしかったです。
そのままでも十分素材の味を楽しめたのですが、蕎麦つゆに浸して食べるのも、サクサクな衣に蕎麦つゆが染み込み、おいしかったです。
好きなものは最後に食べたい主義なので、海老は一番最後に食べようと決めていました。
蕎麦を食べ終えた後に、海老の天ぷらを食べました。
海老が、ぷりぷりで想像していた大きさよりも、おおきく食べ応えがある海老でした。(最後に取っておいて、正解でした)
会計後に、お店の出入口に向かっている時に気が付いたのですが、お店の中に蕎麦を引く臼が置いてありました。(お店で実際使用しているのかは、不明です。)
お店の外にはメニューの写真が置いてあり、入る前にイメージしやすいと思いました。
豊年屋さんは、配達も行っているようです。
昭和な雰囲気を感じる「豊年屋」さん。コストパフォーマンスも良く、男性の方が満足するセットメニューが豊富です。また、店員さんの雰囲気もとても穏やかですので子連れの方にもおすすめします。
ぜひ、こちらもお試しください。
豊年屋
住所:東京都国分寺市南町3-16-5
アクセス:JR中央線「国分寺駅」南口から歩いて2分
TEL:042-321-5847
営業時間:11:00ー21:00
定休日:火曜
新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。