国分寺の街を歩いていると、いたるところで、地元野菜「こくベジ」の旗を見かけます。
緑豊かな土地ときれいな湧水が流れる国分寺では、古くから農業が盛んでした。
地元産野菜はこくベジとブランド名が付けられ、地元住民に親しまれています。
コンセプトは、「野菜の良さを知り、その良さを活かせる調理法を学ぶこと。野菜が生まれる場所を肌で感じ、自然の味わいが、おいしい理由を知ること。」とされています。
特に午前中は、朝採れた新鮮な野菜を買うためにたくさんの人が訪れます。訪れた人は農家さんと会話をしながら、楽しく野菜を選ぶ様子を見かけますよ。
こくベジが購入できる直売所は市内に農園を中心に100か所近くありますが、今回は手軽に行ける、駅前の直売所に行ってきました。
国分寺駅前の直売所に行ってきました!
駅前の直販所は曜日によって南口広場、北口広場、改札前のイベント会場で開催されます。
訪れた日は12月の第1週の週末で、改札前のイベント会場で行われていました。
駅前に買い物に行くついでにのぞいてみました!
こくベジの旗が目印です。
改札前の小さなスペースではありますが、大勢の人でにぎわっていました。
その日の朝に採れた野菜や果物がずらりと並んでいるので、思わず足を止めて見てしまいます。
旬の野菜から、ちょっと変わった野菜まで
直売所には、旬の野菜や果物がそろっています。
この日も大根や白菜、かぶやブロッコリーなど旬の冬野菜がたくさん置いてありました。
どの野菜も採れたての新鮮さがあり、みずみずしくて、すごくおいしそうです。
スーパーではあまり見かけないワサビ菜やかつお菜、ヤツガシラ、ずいきも販売されていました。
直売所の野菜は、新鮮さだけでなく、地元産ということもあって生産者の顔が見えるのもいいですよね。
街の中で直売所を見つけると、思わず立ち寄りたくなってしまいます。この日もせっかくなので、ずいきとゆずを買ってきました!
国分寺三百年野菜「こくベジ」とは?
国分寺産の野菜は、国分寺三百年野菜「こくベジ」というブランド名があります。
国分寺は名水百選に選ばれるほどのきれいな湧水のある土地で、新田開発の時代から300年もの間、農業が盛んでした。
300年間大切に引き継がれてきた野菜をルーツに持つことを伝えるために、三百年野菜「こくベジ」と名付けられました。
こくベジを味わうには直売所で朝採り野菜を買うか、こくベジを使ったメニューを提供している飲食店に行く方法があります。市内には100店舗以上もあるんですよ。こくベジの旗が店舗前に出ているので、チェックしてみてくださいね。
こくベジの直売所には、国分寺の農家の方が育てた、旬の野菜や果物が並んでいます。
直売所によって販売されている野菜が違ったり、特色があったりするので、いろいろな場所をめぐってみるのも楽しいですね。
直売所の場所は国分寺市役所ホームページやこくベジ公式ページから確認できるので、お近くの直売所をチェックしてみるといいですよ。
お散歩のついでにぜひ立ち寄ってみてください。珍しい野菜に出会えるかもしれません。新鮮、採れたてのこくベジを一度味わってみてください!
こくベジ直販所
住所:東京都国分寺市戸倉1-6-1(国分寺市役所経済課)
アクセス:JR中央線・西武国分寺線・西武多摩湖線「国分寺駅」
受付時間:直販所による
電話番号:042-325-0111(国分寺市役所経済課)
※直売所の場所・時間は国分寺市役所公式HPでご確認ください