少し気温が上がってきて、春めいて来ましたね。
元々麺類が好きなのですが、気温上昇と共に冷たいうどんが食べたくなり、今回私が訪れたのは、うどん屋「irico」さん。
国分寺駅北口から徒歩5分程で、大通りから少し小道を入った所にあります。
隣接するお店はクレープ屋や居酒屋、中華屋、洋食屋などがあり、ここはランチ激戦区なのでは…と思わせるほどの店が周りにたくさんあります。
見た目とのギャップに驚き!
外観はこのような感じでコンパクトな店構え。
どんぶりマークがかわいらしい看板が目印です。
店の前には、手作り感のあるメニュー表や看板がありました。
店内はカウンター席が5席、テーブル席が5席あり、店内はゆったりとしていました。
ベビーカーを置くスペースも十分にあり、子連れでも入店しやすいと思います。
店主はロックが好きなのか、内装はロックのポスターや装飾がたくさんありました。部屋の隅にはベースやドラムの楽器やアンプが置いてあり、ここでライブ演奏とかやるのかなと思いました。
こだわりの自家製麺と出汁
なんと「irico」さんの麺は自家製麺で、うどん県と呼ばれる香川県から二種類の粉を取り寄せブレンドをし、二日間かけて製麺をしているというこだわりの麺。
冷たい麺はコシかな小麦の風味を感じられるそうです。
そして麺だけではなく、「irico」さんは出汁にもこだわっていました。
瀬戸内海のいりこ(煮干し)をベースに昆布、3種類の削り節をブレンドをし、3週間以上寝かせた、自家製のかえしと合わせた天然出汁だそうです。
うどんを注文をする前から、この情報で店主のこだわりをすごく感じられ、期待感が増しました。
王道から創作メニューまで豊富
メニューは温かい麺が9種類と冷たい麺が8種類、それにプラスして季節限定メニューが3種類ありました。
王道メニューも気になるところではありましたが、せっかくなので創作メニューをいただきました。
今回私が注文したのは、おすすめとメニューにも記載があった、冷たいうどんの「海老と揚げもちのおろしぶっかけうどん」にしました。
(トマト天ってどんなだろう…ってすごく気になりましたが次回にします。)
サイドメニューには、天ぷらメニューやご飯ものもありました。王道メニューにプラスでサイドメニューを頼むのもいいですね。
麺のコシ、弾力にびっくり!
注文をしてから茹でる為、提供には10分程度かかりますが、我慢できない時間ではありません。
注文した「海老と揚げもちのおろしぶっかけうどん」はこちら。
うどんの上には、海老天が3本、揚げもち、大根おろしが乗っていました。
うどんはコシが強くのど越しがつるつるで、とてもおいしかったです。今回はぶっかけうどんであったので、出汁は少なかったのですがいりこの香りがするおいしい出汁でした。
とてもさっぱりとしていて、ペロリと完食してしまいました。
こちらのお店はテイクアウトも可能です。
自家製麺の販売もあるようですので、自宅でも讃岐うどんを味わいたい人にはぴったりですね。
irico
住所:東京都国分寺市本町2-22-2 第一鴨下ビル
アクセス:JR中央線「国分寺駅」北口から徒歩5分
TEL:042-325-8878
営業時間: 11:00~15:00(LO:14:30)
17:00~23:00(LO:22:00)
緊急事態宣言などで営業時間が変動する事あり。
定休日:水曜日
駐車場:なし